生の象徴である心。「君を心から愛してる」と言う時、あなたは早鐘が血を巡らせる心臓自体をも呼び出している。時には愛の神の矢に貫かれ、時には愛の天使に見捨てられて傷心し、心は、雷に打たれるように感動に揺さぶられもする。わたしの鼓動は、時に甘く時にほろ苦いさまざまな愛情のリズムを刻み、あなたの感情の変化に寄り添う。情熱なしに生きられるのかという問いが核心をついているのは、わたしが、生の源そのものであるあなたの感情の中心にあるからなのだ。ルビーのように貴重で、柘榴にも似た黄泉からの味を持ち、唐辛子のように大胆な、わたしは心の魂「アーム デュ クール」、愛そのもの。わたしの光はあなたの心の香り。