DULCE DE LECHE（ドゥルセ・デ・レチェ）

KAKIGORI
すべては、儚く、美しい ― その一瞬に捧ぐオマージュ

オブヴィアスは、「日出ずる国」日本、中でも、かつて富士山の雪を丁寧に集め、夏の上流階級の涼を彩ったという“かき氷”の文化に着目しました。繊細に削られた天然氷に、果実やお茶、蜜や練乳を重ねて楽しむ、その儚く詩的なスイーツは、まさに移ろいゆく美の象徴です。
この“かき氷”を香りとして再解釈するというオブヴィアスのユニークで大胆な挑戦によって、単品でも重ね合わせても美しい3つの香りが誕生しました。まるで香りを味わうかき氷のように、一つひとつが個性を持ち、重ね合わせることで新たな表情を生み出す新しい嗅覚の感覚。
オブヴィアスの「KAKIGORI-かき氷」は、わたしたちを他にはない官能的な香りの世界へと導きます。

「ドゥルセ・デ・レチェ」は、ラテンアメリカの伝統的スイーツ“ドゥルセ・デ・レチェ”から着想を得ています。
ミルクと砂糖がゆっくりと溶け合い、甘さと官能が静かに踊るように広がる、包み込むような香り。
ナッツ、カルダモン、セサミ、バニラ、サンダルウッド。優美な素材が織りなす香りのレイヤーは、繊細さと気品を求める人々の感性に寄り添います。

Delightful combination - 重ねることで際立つ、香りのハーモニー：
「ホワイトクラッシュ」とのレイヤリングで、削り氷にクリーミーなとろみが加わり、花々の透明感とグルマンな温もりが交差する香りが生まれます。
対照的な二つの個性がお互いを引き立て、奥行きのある立体的な香りへと進化。時間の経過とともに、「ホワイトクラッシュ」のフローラルな輝きが「ドゥルセ・デ・レチェ」のまろやかな甘さに溶け込み、気品あるエアリーな余韻を纏います。